2012/03/21

晴天に舞う

これが最後の雪だろうか。

夜に降った春の雪。
薄らと木々に被さっていた。




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青空にちらちらと雪が舞う。

気温は低いが青い空は雰囲気を暖かく感じさせる。




腰まである雪の中へ進む。

水量はかなり多く、濁りもある。
またもや翡翠色。

撃てる場所も限られたがなんとか一尾。

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水が多いのは仕方無い。
今度は濁りの無い沢へ。

雪の上をひたすらに歩く。
2kmほど歩いたところで釣り開始。

岩の影から元気いっぱいの追い。

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苦労してもこの一尾で報われる。










更に1km登り堰堤と堰堤間が極端に短い区間。
ここを最後にしよう。

強い流れの中で唯一水勢が緩む場所。

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グネングネンと追うのが見えたところで喰わせた。

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背中に傷のある尺イワナ。

もうこれ以上望むものは無い。




これで気持ちよく眠れるってもん。




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コメント

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尺イワナは鳥に突っつかれたんですかねぇ。逃げ延びたやつを釣っちゃったんですね。
三平くんの滝太郎みたいな頭に角が生えたやつ、いるんかもしれませんね。
渓流は懐かしいです。昔行ってた場所がことごとく工事でつぶされてしまって足が遠のきましたがまだいい川はあるんですかね。
なら嬉しいです。

つーさん、先日は表彰式参加出来ずにすみませんでした。
変身するトコ見れなかったのが残念でなりません・・・

最後のイワナ、ボクも鳥かなぁ~と思ったんです。そして同じく三平くん思い出したんです。
でもそんな強い魚、居てほしいですよね。

今現在でも河川の工事は多く行われてます。護岸された川も堰堤も着実に増えてます。
でもそんな中でも魚が元気に出てきてくれるとなんだか嬉しくなるんですよね。
人的な放流無しでは存続出来ない状況だとは思いますけど。

良い川は少なくなってきていますが、まだ残っています。
そんな川で一匹が釣れると(見えただけでも)たまらないんです。

今年は、なんか原点にかえった感じで楽しんでます。
そして良い感じです。